東海大学清水キャンパスには海洋学部航海工学科航海学専攻があり、そこでは船舶の運航について学び、船舶運航のプロを育成しております。
船舶の運航は船の種類や気象状況、潮流状況、航行海域によって変わります。そのような船舶運航を実際に体験し、操船する事は現実的に不可能ですが、導入された操船シミュレーターを使用することによって、多種多様な訓練シナリオを作り、操船をシミュレーションすることが可能です。
また、今回納入させて頂いたシステムは60インチモニタを14面配置し、実際に船を操船しているような視野角を設けている為、実際の船のように操船することが出来ます。
今後、学生がこのシミュレーターを使うことによって操船の練度が上がり、優秀な船舶運航者の育成に繋がると期待されています。